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燃焼合成でDXNなど分解1000度以上の高温反応
大阪産業大学などが出資するベンチャーのオーエスユー(大阪府大東市、山田修社長)は複数の元素を高温発熱反応によって化合させる燃焼合成を、ダイオキシンなど有害物質の分解に応用する技術を開発した。 【循環経済新聞 2003年6月2日(月)】

燃焼合成の際に発生する1000度以上の熱を利用し高温水蒸気を生成、焼却炉などで発生する有害物質を高温分解するという。今年中に実用化を検討中。
同社は燃焼合成によって生成される多孔質セラミックスの実用化などを行ってきた。多孔質セラミックスは炭化チタン(TiC)を燃焼合成させたもので、金属並みの良好な導電性と、耐熱性・耐食性を兼ね備えている。また気孔率は50%以上で、特異な3次元網目構造のため、液体を高速で吸い上げる性質を持つ。
その多様な性質から、これまでロケットエンジン用触媒、海水の淡水化や製塩システム、アロマチップなど幅広い分野に活用されてきた。
オーエスユーは大阪産業大学と同大学の教授でもある山田修社長の共同出資で2000年12月に設立した。同大学は他にも受託・共同研究に関して大学と企業の橋渡しを行う産業研究所などを創設、ベンチャー支援を積極的に行っている。

 
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