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「電気自動車を試作」一人乗り燃料電池だけで駆動
大阪産業大学クリエイトセンター(田中武雄センター長)は、燃料電池を動力に使う一人乗り電気自動車の開発にめどをつけた。 【日刊工業新聞 2004年11月19日(金)】

試作車を完成させており、デザイン、車体に見合ったモーターの開発で自動車部品メーカー各社の協力を得て商品化につなげる。
試作車は、光岡自動車製の車体に1ボルト直列の燃料電池24個と水素に水蒸気を混ぜる加湿機、24ボルトを48ボルトに昇圧する装置などを搭載。大学構内を時速20キロで試走し、燃料電池だけで駆動する車の開発にめどがついたという。
実用化に向けて車両に見合ったモーターの開発が課題となりマイウェイ電気と新型モーターの開発を進めている。車体デザインも協力の申し入れがあり、フレームやサスペンションなどは自動車部品メーカーの協力を求める。
燃料電池に使う水素は同大学発ベンチャーの(株)オーエスユー(山田修社長・同大学教授)が供給する。山田社長がもつ高温過熱水蒸気システム技術を基本に開発した水素発生装置を使う。
同大学の浜田耕治講師、同短大才原篤講師、中平保雄助手を中心に学生も参加して03年4月、電気自動車プロジェクトを立ち上げた。環境に優しく低価格で扱いやすい乗り物を目指し開発している。

 
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