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銀イオンで消臭・殺菌/オーエスユーとアドバンス
水補給し再使用 【日刊工業新聞 2004年8月5日(木)】

大阪産業大学発ベンチャーのオーエスユーと、アドバンスは共同で、消臭、殺菌、抗菌効果がある銀ペレット入りスプレー「大銀穣」を完成した。アドバンスが販売する。価格は3800円。
銀ペレットはチタンと銀を合成した特殊な多孔質材料で容器にペレット1個と500CCの水を入れ、その液体をカビなどの発生しやすい場所に噴霧して使う。ペレットの大きさは直径20ミリ×厚さ10ミリメートルで、水の中に入れると消臭や殺菌効果がある銀イオンが放出される。
塩素系薬品と違い皮膚への刺激性やにおいもなく、特にレジオネラ属菌に対して強い殺菌効果がある。また、水を補給するだけで100回も再使用でき経済性に優れている。
ペレット状の多孔質材料は、山田教授が87年に確立した「燃焼合成法」を利用。これは複数の素材を合成する時に発生する2000度C以上の科学反応熱で不純物を気化し、高純度の多孔質体を作り出すもので、今回はチタンと銀の多孔質材料を商品化した。
オーエスユーは00年12月設立。燃焼合成法で作製した多孔質素材の用途開発を他企業と探っている。今回は環境・健康商品の開発販売を手がける
アドバンスと提携した。

 
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